馬鹿は大学に行ってはいけない理由(その3)

学力の低い人が大学に行ってはいけない理由として、「無知な人を食い物にしようとする大学の餌食にならないため」ということがあげられます。

具体的な話をしますと、私大の多くが定員割れしている現在、簡単に入学できる大学は少なくありません。こうした大学は、形だけの入試として作文と面接くらいは行われますが、受験者全員が合格します。

この手の大学は、まともな大学に入る能力がない学生を入学させて、金を巻き上げることが目的なわけですから、入学者の質などどうでもよいのです。
その証拠に、この手の底辺私大では、卒業後に大卒にふさわしい職に就けている人は極少数です。入学時の学力は低くとも、きちんとした教育を施し、社会に送り出すという理念など、最初から持ち合わせていません。

仮に、「そうした理念はあっても、学生が応えないのだ」というのであれば、その大学にふさわしくない学生であっても、金を取るために入学させているわけで、教育機関として失格です。

こうした大学に食い物にされないためにも、学力の低い人は大学に行ってはいけないのです。