馬鹿は大学に行くな!

馬鹿は大学に行かないほうが良いという現実について語ります。

某新聞奨学生の末路

馬鹿が大学に行っても時間とお金と労力が無駄になる、という例として、某新聞奨学生の末路をお話しします。

私の知り合いに、新聞奨学生をしながら大学に通っていた人がおります。
新聞奨学生とは、新聞販売店が用意したアパートに住み込み、朝夕刊の配達、集金、拡張業務をしながら大学に通うというものです。返済不要の奨学金が支給され、毎月の給与も支払われます。

しかし、当然ですが、大学生活を送る上で大きな負担になります。毎日朝3時頃に起床するわけですから、夜は9時頃に就寝しないと体がもちません。夕刊の配達もあることから、サークル活動などもほとんどできないでしょう。
要は、新聞販売店の業務と学業で、大学生活のほとんどすべてを過ごすことになります。一般的なキャンパスライフとは、かなり隔たりのある4年間となります。

私の知り合いの人は、新聞奨学生をして大学を卒業しましたが、就職氷河期であったことと、(失礼ながら)世間で底辺校と呼ばれる大学だったことから、就職もままならず、卒業後はフリーターとなりました。

この話を、皆様どのように感じますか?
「フリーターになるなら、新聞奨学生をして大学を卒業する必要もないではないか」と考えませんか?

まさに、フリーターでしたら、高校を卒業してすぐになれます。この場合、新聞奨学生をして大学を卒業するより、時間も労力もかかりません。

つまり、底辺の大学など、たとえ新聞奨学生をして通っても、世間からはまともな大学とみなされないのです。この一件だけでそのように判断しているわけでなく、皆様の周囲でも、似たような話はいくらでもあるはずです。

やはり、勉強が苦手であれば、大学に行くのは無駄なのです。