馬鹿は大学に行くな!

馬鹿は大学に行かないほうが良いという現実について語ります。

英語が苦手な人へ

今まで学習する習慣がなくても、授業の復習・教科書の反復を続けられるようになったら、次はご自身の現在のレベルを把握しましょう。特に英語の場合、基本的なことがきちんと身についていないと、いくら英単語を覚えたりする努力をしても、なかなか成績は伸びません。

 

私も英語が苦手でしたが、英語が苦手な人の場合、中学で身につけているべきことがあやふやなのが英語が苦手になる原因です。英検3級(中学卒業レベル)の過去問題集を解いてみて(筆記試験の部分のみで結構です。リスニングはとりあえず後回しです)、満点近く取れないようであれば、大学入試のための学習はおぼつきません。ここは素直にご自身の今のレベルを認め、中学レベルの英語の復習をしましょう。

 

英検3級の過去問を解いてみて、語彙力が不足しているのか、長文が読み切れないのか、弱点を見つけ出して、重点的に学習しましょう。具体的には、高校入試用の問題集に取り組むと良いでしょう。「今さら中学校の復習?」といぶかる気持ちもわかりますが、ここで腰を据えて取り組むかどうかが、英語を克服するための試金石になります。本気になって取り組めば、2か月あれば十分です。基礎固めをしたら、次には高校1年、2年の教科書を繰り返し読みましょう。

まず第一に、「学習する習慣」を身につけましょう

「学校の定期試験では良い成績が取れるけど、模試を受けるとあまり良い成績が取れない」とお悩みの人は多いと思います。

 

学校の定期試験で良い成績を取るのは、さほど難しくありません。試験範囲は事前に先生が知らせてくれます。その範囲も教科書数十ページ分です。試験内容も、授業で先生が説明したことがほとんどのはずです。これだけターゲットがしぼられていれば、一夜漬けでも何とかしのげます。

 

しかしながら、模試の出題範囲は学校の定期試験の比ではありません。英語や国語の場合、学校の定期試験であれば教科書の文章がベースとなって出題されますが、模試ではそんなことはありえません。他の科目でも、教科書数十ページという生易しいものではなく、その科目全体から出題されます。一夜漬けなど通用しません。

 

要は、模試の成績が良くない人は、普段勉強していないのが一番の原因なのです。定期試験で良い成績が取れたとしても、その後勉強しなければせっかく覚えたものが持続しません。この事実と正面から向き合い、学習の習慣がないという人は、授業の復習、教科書内容の反復を毎日続けることからスタートしましょう。当初は得意な科目の復習をするだけで構いません。学習する習慣がついてきたら、徐々に勉強する科目数を増やします。

授業の復習は、その日に習ったことですから、記憶が鮮明なうちに繰り返しておけば楽です。

管理人の自己紹介

当ブログでは、あまり成績が良くない高校生が、大学受験のために学習する方法についてご紹介します。

 

管理人は、地方の無名公立高校(偏差値40台)を卒業後、一浪を経てMARCH・関関同立に合格しました。第2次ベビーブーム世代でしたので、大学入試のための競争は現在とは比較にならないくらい厳しいものでした。そうした中で実践した学習法ですから、今の高校生にも多少は参考になる部分はあろうかと思います。

 

映画にもなった「ビリギャル」の彼女は慶應義塾大学に合格しておりますが、さすがに早慶クラスになると、生まれつきの頭の良さもかなり要求されると思います。「ビリギャル」の彼女の場合、頭は良くてもそれまで勉強する習慣がなかったにすぎないのではないでしょうか(映画を見ていないので、これ以上の言及は避けますが)。

 

MARCH・関関同立クラスであれば、以前に比べると入試問題の内容も易しくなっているようですし、標準的なことをきちんと身につけていればクリアーできると思います。

「こうした大学に行きたいけど、自分には無理かも…」とお考えの高校生のみなさん、希望を捨てないで頑張ってみませんか?