馬鹿は大学に行くな!

馬鹿は大学に行かないほうが良いという現実について語ります。

まず第一に、「学習する習慣」を身につけましょう

「学校の定期試験では良い成績が取れるけど、模試を受けるとあまり良い成績が取れない」とお悩みの人は多いと思います。

 

学校の定期試験で良い成績を取るのは、さほど難しくありません。試験範囲は事前に先生が知らせてくれます。その範囲も教科書数十ページ分です。試験内容も、授業で先生が説明したことがほとんどのはずです。これだけターゲットがしぼられていれば、一夜漬けでも何とかしのげます。

 

しかしながら、模試の出題範囲は学校の定期試験の比ではありません。英語や国語の場合、学校の定期試験であれば教科書の文章がベースとなって出題されますが、模試ではそんなことはありえません。他の科目でも、教科書数十ページという生易しいものではなく、その科目全体から出題されます。一夜漬けなど通用しません。

 

要は、模試の成績が良くない人は、普段勉強していないのが一番の原因なのです。定期試験で良い成績が取れたとしても、その後勉強しなければせっかく覚えたものが持続しません。この事実と正面から向き合い、学習の習慣がないという人は、授業の復習、教科書内容の反復を毎日続けることからスタートしましょう。当初は得意な科目の復習をするだけで構いません。学習する習慣がついてきたら、徐々に勉強する科目数を増やします。

授業の復習は、その日に習ったことですから、記憶が鮮明なうちに繰り返しておけば楽です。