馬鹿は大学に行くな!

馬鹿は大学に行かないほうが良いという現実について語ります。

英語が苦手な人へ(2)

高校1年・2年の教科書を繰り返し読み、内容が身についてきた手応えが出てきたら、英検準2級の過去問を一度解きます。試験に出た問題を解くことで、あらためて今の自分のレベル、及び弱点がつかめます。弱点がわかったら、今後の学習で重点的に補強すべきことが浮かびます。

 

英語の場合、外国語なので、勉強しない期間が長く続いてしまうと、特に苦手な人の場合、すぐに元のレベルに戻ってしまいます。学校の授業があった日は必ず復習をし、授業で習った教科書の英文を読みましょう。たったこれだけのことで、記憶の定着率は違います。学校の定期試験対策であれば、普段の復習さえきちんとしていれば楽勝です。

 

英語が苦手な人の場合、あれこれと手を広げてどれも中途半端にしてしまうよりは、「教科書を繰り返し読み、英検準2級の筆記テストで8割正解」のレベルを1つの目標にします。

 

このレベルをクリアーできたら、次は大学入試の過去問に取り組みます。あまり偏差値の高くない大学のものから挑戦してみて、そのプロセスで見つかった自分の弱点について、参考書等を活用して補強します。

 

高校の教科書を繰り返し、きちんと身についていれば、センター試験日東駒専産近甲龍レベルの英語は楽勝です(逆に言えば、これらの大学の過去問を解き、7割正解に届かない場合、まだ教科書レベルの学習さえあやふやな証拠です)。MARCH・関関同立を本気で目指すのであれば、高校3年の夏休みが終わるまでには、高校の教科書レベルの学習はクリアーしておきましょう。