馬鹿は大学に行くな!

馬鹿は大学に行かないほうが良いという現実について語ります。

古文・漢文の学習法

古文・漢文の学習に頭を悩ませている人は多いと思います。漢文はセンター試験で大問が1題出題されますが、私大入試では現在はほとんど出題されません。私大専願の場合、思い切って捨ててしまう手もあります。センター試験を受験する場合でも、学校の授業を受けて復習をきちんとし、基礎的な問題集やセンター試験の過去問を解くぐらいにしておいたほうがよいでしょう。他にやるべきことはたくさんあります。

 

古文の学習も、特別な受験対策というよりは、普段の授業を受けて復習をきちんとし、高校3年に進級したあたりから基礎的な問題集を解くようにします。少しずつレベルを上げてセンター試験日東駒専産近甲龍の過去問を解き、教科書の文章も繰り返し読みます。MARCH・関関同立の過去問に取り組むのは、高校3年の夏休みあたりからでよいでしょう。

 

古文の学習は、上記のように「学校の授業の復習をきちんとし、教科書の文章を繰り返し読み、入試の過去問を解く」ことでしのぎましょう。とにかく、苦手な人も、克服しようとやたらに時間をつぎ込まないように注意してください。受験科目全体から考えれば、古文で満点を取れたところで、英語や現代文で大きく失点してしまえば何にもなりません。

 

国語が100点配点だとすれば、古文の配点はおそらく40点くらいでしょう。仮に半分しか得点できなくても、20点の失点で済みます。しかし、英語が半分しかできなければ、合格はほぼ不可能です。

 

受験勉強をする際、こうした考え方は常に忘れないようにしてください。限られた時間の中で、最大限の効果を出すにはどうしたらよいか、受験勉強はその訓練でもあるのです。今後の人生の中で、こうした考え方を身につけているかどうかで、結果はかなり違ってきます。